借主さんの保証会社・家財保険の内容は知っていますか?
新築や、築浅、立地条件の良いものは相変わらず、初期費用を軽減しなくとも入居は決まっております。
空室が約3割と言われている中、新築の供給が止まらず、また、人口も減っています。いかに、空室を早く埋めるかがオーナー様にとっては大切なことです。
「敷金0礼金0 仲介手数料0」や、「初期費用5万円プラン」「仲介手数料のみ」など、さまざま情報が世の中に溢れております。不動産会社独自のキャンペーンをよく見かけます。また、お客様の中でも、そういった情報の元、初期費用が安いと思って探しに来ている方が多いと感じております。
保証会社の原状回復の保証は活用しておりますか?
特にペット飼育可の物件は、何かと初期費用が上がりますので、金額を提示するとちょっと躊躇する方もいらっしゃいます。
ペット飼育の際は、原状回復にお金がかかることが多いと思います。退去後、きちんと支払いをして頂ければ問題ありませんが、連絡がつかなくなってしまったり、入金がなかったりと、頭を悩ませることもあると思います。
現在、保証会社さんを使用して入居することが多いと思います。
保証会社の保証の範囲を見直してみてはいかがでしょうか?
昔の保証会社さんは、家賃の保証だけでしたが、最近では、原状回復や、更新料までも保証してくれるようになりました。保証会社によって保証の範囲や、内容は様々です。入居した時の保証内容によって変わってしまいますが今一度、使用されている保証会社の保証の範囲を確認しましょう。
上手く、活用することで、初期費用を安くし、入居に結び付けることもできるかも知れません。
入居者さんが加入している家財保険の内容は?
ご自身が入っている保険ではなく、借主さんの保険の内容はご存知ですか?
最近の保険は入居者にとって、ちょっとした駆けつけサービスなどがついていることがあります。水漏れだったり、鍵の紛失だったり、小修理だったりと、大変便利になりました。
入居後、様々な小修理が発生すると思います。まずは、入居者さんに家財保険にそのサービスがついているのか知っておいた方が、ご自身の負担が少なくなります。
紹介してくれた各不動産会社に、家財保険のパンフレットをもらっておくと良いでしょう。
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