ペット不可の物件でペットを飼育したい。
ペットは大切な家族の一員です。稀にお問い合わせで、「ペット飼育をしたいので、大家さんにペット飼育可に交渉してもらえませんか?」と言われることがあります。もちろん、貸家でもない限りお断りしています。
ペット不可のお部屋に住んでいる方は、「ペット不可」で入居しています。もちろんペットが苦手な方も住んでいます。
ペット不可で入居したはずが、隣から動物の鳴き声が・・・
「隣の部屋から動物の鳴き声がする」と連絡が・・・・
「ん?ペット不可だったよな?」現地に行ってみると、やはり鳴き声が・・・
契約者に連絡すると「預かっているだけです」などと言うケースがあります。よくよく聞けば、3ヶ月くらい預かるようです。
「ペット不可だから、ペットホテル等に移動させてくれ」と言っても「そんな余裕がない」「ペット外に放置できない」「世話をしなけれな死んでしまうじゃないか?」などと言い訳をしてきますが、これは契約違反です。
預かるので有れば、事前に相談ぐらいあっても良いのではないでしょうか?無断で飼育しているのと同じことです。中には、飼いたくても「ペット不可」だから我慢している人もいます。動物が苦手だから「ペット不可」の部屋に住んでいる人もいます。
共同住宅のルールです。契約書等に禁止条項に記載があります。
最近では「アメニシキヘビ」の脱走事件もありましたね。ペット不可物件に無断でペットを飼育して、TVで放送されてしまいました。即契約解除です。同じ建物住んでいた方は不安な日を過ごしたと思います。
猛獣、毒蛇等、近隣に迷惑のかかる恐れのある動物を飼育することは、もってのほかです。
ペットを飼育するので有れば、ペット可のお部屋を選びましょう
貸家であれば、相談に乗ってくれるケースもありますが、もともと「ペット不可」のお部屋を「ペット可」にする事は、家主さんは、既に住んでいる方に意見等をうかがい、ある程度の了解が必要になります。入居後、トラブルにもなりますので、あまり現実的ではありません。
ペットは家族の一員です。ペットを最優先にしてお部屋を探しましょう。
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