ファミリー物件なのに、自転車は一世帯1台まで!?
ファミリーをご案内中、衝撃的な事に気が付きました。「自転車置き場には、各世帯1台まで」と言われ・・・。
案内中に、どうしようか?考えてしまいました。大人2人、子供2人。どう考えても駅からも近いわけではなく、自転車も4台は置くだろう・・・と思い、借主さんに確認。
「自転車は、何台置く予定ですか?」
「3台置きたいです!」
そうですよね・・・。ファミリーですからね・・・。必要ですね。
確かに、自転車置き場は狭く、そんなに置くスペースが無いと思っておりました。しかし、不要の自転車などがあり、整理したら何とか置けそうな気がしました。幸い、空室は1部屋ですので、オーナーさんに交渉の上、3台置かせてほしいと、頼み込みました。
実際、1台までとなっておりますが、2台置いている方もいらっしゃるようで、許可は頂きました。
退去されてしまった方が、置いて行った自転車や、パンクしたままの自転車、カゴにゴミが入れられている自転車。このような自転車が、駐輪場のスペースを妨げます。
オーナーさんも、以前は1台とは決めていなかったのですが、放置車両がふえ、「各世帯1台まで」にしたそうです。
不要な自転車は、定期的に処分しましょう
「誰も乗っていないだろう・・・」と思っても、乗っていないだけで、所有者がいる可能性もあります。
各世帯に「不要自転車撤去のお知らせ」などを通知し、所有者に処分することを確認する作業が必要です。
1回、2回くらいの通知では、名乗り出ないこともありますので、根気よく、通知したり、自転車に張り紙をするなどし、所有者を確認することです。
駐輪場シールを配り、必要な自転車に貼ってもらい、必要な自転車、不要な自転車に分け、駐輪場のスペースを確保します。
少し、手間暇かかる作業ですが、今住んでいる入居者の為にもなりますし、これから住まれる入居者の為にもなります。
共有部分はだ、第一印象が大切です。
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