ポータルサイトの情報をもっと正確に掲載してほしいと言ってきた大家さん
SUUMOの無料のお問い合わせから、取引の無い大家さんから電話がありました。
SUUMOに掲載されている物件の所有者(大家さん)さん、「写真が横になっていたり、便座の蓋が開けっ放しになっているので、私(大家さん)が撮った写真を送るので、載せてもらえませんか?」悲痛な叫びでした・・・。
「どの会社も、同じ写真で、写真が横になったまま、便座の蓋が開けっ放し。こんなのみて問い合わせが入る訳がない」と相談がありました。
恐らく、会社間流通物件閲覧コピーという機能を使って、元付けの物件を複数他社がコピーして情報を発信しているのだと思います。
たまたま、当社はコピーをせず、自社で撮影した写真を掲載していたので、「当社のは、私が現地に行って、自分の目で見て確認し、撮影した写真ですよ。元付け(管理会社)さんに写真を変更してもらわないと、変えられません」とお話させて頂きました。
何とも、可哀そうなお話です。
広告は、借主にとってはお部屋探しの入り口です。
借りる人にとっては、インターネット上で、気になる部屋を見つけ、不動産会社に問い合わせをします。その気になる情報の印象が良くなければ、問い合わせにも至らないでしょう。写真が横になっていたり、トイレの蓋が開けっ放し、印象はよくありません。
大家さんは、お部屋が成約になった際、成功報酬として広告料などを支払うケースが殆んどです。広告は、きちんと掲載してくれる不動産会社にお願いしましょう。
広告掲載数○○○○件!と書いてある不動産会社
広告件数が多ければ、決まるのか?という事ではありません。
借主さんからすると、沢山情報があると思うかもしれませんは、実際、従業員は、その全部の情報を把握しているわけではありません。
そもそも1000件以上広告している所では、メンテナンスが追いついていないのが現状です。(従業員が沢山いる所は可能かもしれませんね)
逆に言うと、1000件以上広告していれば、そこに広告を出しても埋もれてしまます。
広告は、きちんと掲載してくれる不動産会社を選びましょう。
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