自主管理ができているオーナーさんの話 その②
自主管理のオーナーさんは、募集も自分で行ないます。
取引のある不動産会社や、近隣の不動産会社に週1回は必ず、FAXもしくはメールにて空室情報を送ります。自ら現地看板も設置し、簡単ですが、インターネット広告もしております。不動産会社としては有難い事です。
窓口を1か所に絞っていない事が、成功している例ですね!
管理会社が入ると、その会社が窓口になり、広告の掲載や、広告料の金額も変わってきますので、仲介したい会社は優先順位が下がります。(管理会社の会社の方針や、考え方にもよりますが、他社が広告掲載をすることや、他社に広告料を支払う事を良く思わない会社もあります。)
仲介会社としては、オーナーと直接契約することが一番利益を得るので、積極的に案内します。
募集や契約業務は不動産会社でやってもらい、更新業務は自分で行ないます
自分自身で募集業務を行っておりますが、やはり不動産会社からの仲介が多いそうです。年に何回は直接問い合わせが入る程度です。
仲介してもらった不動産会社で契約し、オーナー指定の契約書と保証会社使用で契約してもらいます。契約行為まではお願いし、そこからは、自分で管理します。
2年後の更新は自分でやります。既に何回か更新を迎えてみて、更新業務も自分で出来ることに気が付きました!更に損害保険の資格を取得し、代理店契約を行い、入居者の皆さんに更新時に保険の見直しをおすすめしています。もちろん、入居者さんが今の保険を継続したいと要望があれば、そのまま加入していただいております。
不動産会社とは上手に付き合う事が成功の秘訣です。
自主管理で家主業をするのと、不動産会社に管理を依頼するのと、どちらがいいのかは、ご自身で、どこまで家主業を行うかによります。
個人的な意見ですが、こちらで紹介したオーナーさんは、ほとんどの事がご自身で出来てしまうので、物件に対して、十分な時間をかけることができ、近隣に住んでいる、2代目なので、年齢的にもまだ若いので体力もあり、維持管理が出来るので不動産会社が必要ないのです。
不動産会社とのコミュニケーションをとっていれば、ちょっと困った時は、
「こんな時はどうするの?」「最近はお客さん動いてる?」
日常の会話で、不動産から簡単に回答がもらえます。
日頃から、入居者と不動産会社と上手に付き合う事が、自主管理の成功の秘訣です。
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