株式会社 In my room
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2019年11月17日
大家さんの相談室

借主の気持ちになって、建物の維持管理を考える必要性

あるオーナー様からお話を頂きました。

所有されている物件は築25年の14世帯が入居できるマンションです。そろそろ空室が決まりにくくなった為、空き室が目立つようになってきました。

退去が終ると、管理会社から「リフォームを早く、早く」と言われ、退去後にすぐリフォームしても、半年~1年ぐらい空室が続いています。「早く、早く」と言われても1年もあくなら急がなくてもいいのではないか?と疑問にも思うそうです。

1年経っても入居者が決まらないので、親族が入居することになりました。丁度、お孫さんが結婚されるとのことで、新居を探していたそうです。

お孫さんに住んでもらって、今は満室!

 

住んでるお孫さんのアドバイスが大活躍!

お孫さんが住んでくれて満室にはなりましたが、やはり、空室も出てきます。

また、空室か・・・。と悩む矢先に、お孫さんからいろいろな情報が入りました。

「住んでみて思うけど、駐車場が使いずらい」

「TVモニターフォンはあった方がいい。誰だかわからないから怖いから出なかった!」

「ゴミの日以外の日にゴミを出す人がいるので、ごみ置き場がカラスなどで荒らされる」

「雑草が伸びてきたよ!」

「扉外して使った方が部屋が広くなるよ!」

いろんなアドバイスをもらったそうです。実際に住んでみての感想や、建物周りの状況などリアルタイムに入ってくるので、オーナーさんも改善に向けての行動がしやすくなったそうです。

ゴミが散乱していたら掃除しに、雑草が生え始めたら、草刈りに行くたびに、入居者と顔を合わせ、挨拶を交わすようになったそうです。入居者と挨拶を交わしているからか、何かトラブルが起きても大事になることはないそうです。

今までは、オーナーさんは、地元のオーナーさん同士で話をすることがあっても、

「家賃は安くなった。昔は○○円ですぐ決まったのに」

「○○不動産会社の対応が遅いから、入居者が怒ってしまった」

「お宅の部屋は明るくて綺麗だ方、すぐ決まるよ!」

「空室ばかりで、嫌になっちゃうよ!」

なんて、話ばかりです。

話を共有することは大切ですが、共有した後どうするか?の行動がもっと大切です。

幸い、お孫さんが住んでみての率直な意見を頂いたので、オーナーさんは初めて入居している人の気持ちや、改善した方が良い点を理解したそうです。オーナーさん同士で話していても、はっきり指摘してくれることは少なく、共感することが多かったのですが、住んでる方の意見を実際に聞くと、改善しなくてはならない点が見えてきたそうです。

不動産会社がどんなに「こうした方がいい」「あーした方がいい」と言っても、納得しなかったけど、お孫さんがはっきり言ってくれると、話が早いんだと思いました。

当社の管理のオーナーさんでは、ありませんが、引き続き決まる為のお部屋造りの提案をしていきたいと思います。

 

 

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