引っ越ししてくる理由は聞いていますか?入居申込書は必ず目を通しましょう
お部屋の申し込みが入った時に、不動産会社からもらう「入居申込書」
ちゃんと目を通していますか?
まれに、保証会社の審査が通ったら「入居OK」にしてくれる大家さんもいます。
特に問題が無ければ、それでもかまわないのですが、「家賃が間違いなく入ってくるかっらいい」という考え方はやめましょう。
引っ越しの理由が納得できてますか?
入居者の引っ越しの理由は様々です。転勤、進学、子供の成長などと分かりやすい理由から、不自然な引っ越しの理由の方もいます。
不動産会社は、借主さんにとって良い物件を紹介する為に、引っ越しする背景を考えます。
「何故、引っ越しをするのか?」
「この地域で通勤や通学が便利になるのか?」
「今の部屋で何か不満があるのか?」
「家賃を下げたいのか?」
「もっといい所に住みたいのか」
つじつまのあう理由は問題ないのですが、引っ越しの理由が納得できない場合は、確認する必要があります。根ほり葉ほりも聞きづらいと思いますが、入り口が大切です。入居してから、「やっぱり・・・」とならない為にも、入居申込書の内容は確認しましょう。少しでも不安要素を感じたら、担当してくれた不動産会社の方に、確認してもらいましょう。
入居申込書には、勤務先や、年収、緊急連絡先、同居者などの情報があります。
借主も聞かれて困ることがあれば、入居を断り審査の緩い所に変更します。きちんと、大家さんの不安要素が解決できる方の入居を選びましょう。
生活保護を受給されている方の申し込みの場合は、受給理由を必ず確認しましょう。
「市役所が直接払ってくれるから安心」っていう大家さんがいます。
良く考えましょう。生活保護を受給されている方が悪いわけではなく、何故、その人が生活保護を受給したのかです。特に賃貸から賃貸に引っ越す場合は、詳しく聞く必要があります。(市役所は簡単には引っ越しさせてくれません)
いずれにせよ、入居申し込みの引っ越し理由は、よく確認しましょう。
関連した記事を読む
- 2022/09/25
- 2022/06/27
- 2022/06/26
- 2022/05/21