決まる部屋と、決まらない部屋の温度差
自主管理の大家さんは、一生懸命です。どうしたら空室が埋まるか?どうしたら不動産会社に案内してもらえるのか?考えている方は、とても勉強しています。
自主管理の大家さんの物件に、差が出てきているのを感じます。
世代が変わり、若くして大家さんになった方を見ていると、私も見習わなくてはと思う事が沢山あります。
決まる部屋と決まらない部屋の温度差を感じることが多くなりました。
行動は必ず、結果につながってきます。
自主管理のオーナーさんは、退去のお知らせが来たら、すぐに教えてくれます。自主管理なので、自分から不動産会社に連絡をして、空き予定で広告掲載してもらいます。
何社もお願いしている大家さんは、その都度、不動産会社に出向き、図面を配っています。
私が不動産会社に入った頃(15年以上前です)は、その行為には特に感情は抱かなかったのですが、空くたびに、不動産会社に自分の物件の資料を持ってくる姿に、関心を覚えました。
不動産会社に印象が残る大家さん。
自主管理ですが、管理物件の大家さんと同じくらい話す機会がありますので、印象に残りました。恐らく、他の不動産会社でも、同じ印象なのではないでしょうか?自主管理でも、管理物件と同じ様な扱いで、優先されておりました。
今、自主管理の大家さんの物件は、変化が起きています。
空室を埋めるための努力、知識、行動、情報量は、本当に努力のたまものです。
やはり、努力をしている自主管理の大家さんの物件は、決まるのが早いのです。空室が出れば、
「うちに足りない設備は何ですか?」
「〇〇をしたいと思いますが、そのようなお客さんはいますか?」
「今度はここを○○しようと思うんだけど、どうかな?」
「最近は、お客さんは動いてますか?」
「インターネットに○○って書いてもらえますか?」など
ご相談を受けることが多くなりました。やはり、行動はついてくるもので、空室も1カ月程度で埋まります。自主管理の大家さんのパワーを感じます。
不動産会社からの提案を待つだけではなく、自分で行動することが大切です。
もちろん、個人差もあります。家主業に特化している方の方が、行動する時間も多く、知識も豊富かも知れません。
何から改善したらいいのか分からない方もいらっしゃると思います。そんな方は、是非、1度、第三者からの意見を聞いてみることをお勧めいたします。第三者は利害関係がないので、素直な意見が出てきます。
今までと同じことを指摘されれば、借りる人も同じことを思っていると思います。
また、全く別の意見が見えてくることもあります。
是非、空室で悩まれている方は、ご相談ください。自主管理、他社管理問わず、ご相談は無料です。
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