株式会社 In my room
2019年10月06日
お部屋探し
内見せずにお部屋を決め、失敗したお話
最近は、360℃パノラマ画像や、VR体験ができるようになった賃貸住宅。重要事項の説明までIT重説ができる時代になりました。
遠方にいてもお部屋探しが出来るので便利になったと思います。しかし、「内見をせずに部屋を決めた」という方のお話を聞くと、やはり、失敗した点もあるようです。
思ったより部屋が狭かったから引っ越ししたいが、短期解約の違約金がある
失敗した点の多くは
・思ったより部屋が狭かった、写真とイメージが違った。
・周りに商業施設がなく、不便だった。
・近隣に〇〇があると思わなかった。近隣周辺がうるさかった
などと、全く、失敗ではないが、細かな不満は残るようです。
時間が無い、遠方で何度も探しに来れないなどと様々な理由はあると思います。出来る限り、お部屋を見る機会が作れることならば、内見して契約をすることをお勧めいたします。
お部屋探しをする方に、「今のお部屋の満足していない所はどこか?」と聞くと、「見ないで決めたから、周りが不便だった」など言われることがあります。
お部屋は、360℃画像や、VRなどで見て決めているので、多少の不満があっても我慢ができると思います。しかし、周りの周辺環境は、360℃画像やVR画像では確認することができません。住んでみてから気が付きます。
いざ、お部屋を探し、申し込みしようとすると、現在の契約に「短期解約の違約金」などが特約についている場合があります。(入居の際にフリーレントなどのお得なサービスを受けた場合についていることがあります。)
部屋が決まっても、解約したくても解約できない(違約金を払いたくない)という悩みまで出てきます。
契約する時は、特約の内容(違約金等)は、きちんと確認をしましょう。
新居に引っ越しするのは、「新しい生活の始まり」です。360℃画像や、VR画像がダメなわけではありません。ご自身が住む場所です。ご自身が納得できるお部屋を決めましょう。
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